琉歌 恋心(くいぐくる) 花

なんくるさんしん

2015年02月10日 14:58

琉歌 恋心(くいぐくる) 花をテーマに創作

琉歌032
桜花(さくらばな)見事(みぐとぅ) 下向(したん)かてぃ咲(さ)ちゅる
心(くくる)安々(やしやし)とぅ 語(かた)る如(ぐとぅ)に
琉歌033
露受(ちゆう)きてぃ咲(さ)ちゅる 花(はな)やあん美(ちゅ)らさ
我(わん)や里(さとぅ)出逢(いちゃ)てぃ 真白(ましら)咲(さ)かな
琉歌034
葉(ふぁ)や太陽(てぃだ)向(ん)かてぃ 花(はな)や我(わん)向(ん)かてぃ
思出(うびんじゃ)すさ無蔵(んぞ)ぬ 姿(しがた)香(かば)さ

花はなぜ美しいのか、それを見て美しいと感じる人間のために咲いていると思いたい。何かの本に 花が美しいのは 一つの心で咲いているからという一節があった。まっすぐな花に 心洗われるようだ。
きっと だいじょうぶだ・だいじょうぶだ と 語りかけているのだと思う。


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